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江戸切子の技術を生かした光のデザイン

  • kinousekkei
  • 10月27日
  • 読了時間: 1分

新たなあかりの美、黒の江戸切り子照明

木本硝子 株式会社 × 東京芸術大学デザイン

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江戸切子は今、海外製品の流入による価格暴落、後継者不足により危機に瀕しています。これまでの既成概念にとらわれず、江戸切子の価値観を変えることがその存続にはかかせません。「黒の江戸切子」は木本社長のそんな強い思いから生まれました。「黒の江戸切子」の魅力を引き出すアイテムとして照明を取り上げ、デザイン開発を行いました。

ガラスの照明は光を反射、透過させるものが多いですが、黒の色被硝子は遮光率が高く独特の光を演出します。高輝度LED電球の黒と白の明確なコントラストは、器具の存在を消し、暗がりに新たなあかりの美を作り出しました。

切子加工の難易度は高く、開発はまだ途中ですが、試作品で新規性がみて取れるものができました。

 
 
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